倍々乗せラーメンかっていう

いや、今日美容院行ってきて、縮毛矯正してもらったのだけど
基本の縮毛矯正だけ頼んでいたのに
いざやる段になったら
ちょっと素敵なシャンプーとマッサージとトリートメントもしてもらうことになって
結局三千円上乗せされることになっちゃって

これってラーメンの具てんこ盛りにして豪華にするのと感覚的に似ているなって思ったそんな話でした

縮毛矯正ね
すっごいね
やってもらうのに時間かかるんですよね
これにカットプラスされると更に……3時間半くらい拘束ヨユーみたいな?

もう暇死にしそうだったので

庄←彦、鉢←尾から庄→←彦、鉢→←尾を経て彦四郎が忍術学園卒業した後彦勘となり
その後庄彦、鉢尾が成立し、最後には大雷にいたる妄想していました
頭の中ではなんだか素晴らしいお話出来たーっと一人満ち足りた顔で満足していました

まずね、彦四郎がね、1年の冬ぐらいに庄左ヱ門に告ってフられるのですよ
庄左ヱ門に
「今まで僕が君に優しくしたいと思って行動してきたのはそんな言葉が聞きたかったからじゃない」と
言われてフられるのですよ
庄左ヱ門が彦四郎をフる理由はいたって簡単。
庄左ヱ門は彦四郎を恋愛対象として好きでいたわけじゃないからという理由。
自分から彦四郎へ向けていた友愛の情にときめきを感じてドキドキしていたなんて気持ち悪いとさえ
庄左ヱ門は考えます。彼は意外と潔癖なのです。
だから、そんな庄左ヱ門を前にして、彦四郎は謝っちゃうのです。
こんな思いを抱いてごめんねと。
そしてどうしようと思うのです。
自分は忍術学園の一年生でこれからも6年になって卒業するまでの長い間をここで過ごしていかねば
ならないのに同じ委員長同士で委員会同士で関わり合いの深い庄左ヱ門を不仲になったりしたら
学園生活に支障をきたすんじゃないかと不安になるのです。
本来なら、もう近づかないというべきなのだろう。でも、そしたら、庄左ヱ門と一緒に所属している
学級委員長委員会はやめなくちゃいけないのか。会ったら話すぐらいの仲である1年は組の乱太郎とも
距離を置くべきなのか。これから先庄左ヱ門の姿を見かける度に逃げなければいけなくなるのか。
逃げる僕の姿を見た時庄左ヱ門はどう思うのだろうか。
そんなことをいろいろ考えるのです。
結果、
「気持ち悪いかもしれないけど、信じられないかもしれないけどもうこんな風に庄左ヱ門のことを
見ないようにするから、出来たら、今までみたいに接して欲しい。
僕と話して欲しい。近づいても、嫌な顔しないで欲しい。一緒に委員会活動したりして欲しい」と
彦四郎は庄左ヱ門にお願いして、庄左ヱ門はそれを受け入れます。
(この時、鉢屋と勘右衛門は2人の間に起こった事を知っているけど知らんぷりしています)
こうしていくばくかぎくしゃくしながらも庄左ヱ門と彦四郎は関係を修復することに成功します。
ちなみに彦四郎はこれより先卒業するまで絶対に庄左ヱ門に物理的に触れないよう注意するし
出来るだけ一緒に並んで座るときなんかは距離を空けて座るようになります。
困っている彦四郎を影ながら助けようと庄左ヱ門がした時等は、自力でなんとかしようとするし
どうにもならなかったらとにかく庄左ヱ門以外の人間を頼るようになります。
しかも庄左ヱ門には直接「大丈夫。気にしないで。なんとかなるよ」と言って救いの手をいらないと
拒絶するまでになります。
そんな態度をとられて今度やきもきするようになるのが庄左ヱ門です。
何が起きても絶対に自分を頼ろうとしない。
行動のフォローをすれば感謝の言葉ではなく謝罪の言葉がかえってくる。
助けようとしていることを気付かれれば直接拒否される。
一緒に街へ2人で出かけようと誘えば断られる。(大人数ならOK)
それどころか2人っきりで行動・会話することをあからさまに嫌がられている。(大人数でならOK)
あれ、君って僕のこと好きだったんじゃないの?
これ滅茶苦茶僕のこと嫌ってない?
大体1年の時に告白されたあの時からこっち、全然そんな素振りも言動も見られないし、
あれ? 告白されたのって夢だった? とまで考えて、考えている内に、ふと、ああ、これは恋だ。
僕は彦四郎に恋をしているんだって、気付くのです。
何をしてもどこにいても頭の奥底で彦四郎のことばかり考えている状態になって
初めて自分の心に気づくのです。
でも、彦四郎の態度があまりにつれないものになっているものだからもう好きとか言い出せないなと
考えて告白は断念するのです。

そして、彦四郎&庄左ヱ門は卒業の時を迎えます。
彦四郎はまだずっと庄左ヱ門のことが好きだけど、そんな甘やかな感情を表に見せないのが彼への誠意で
愛だと考えるにいたっていて、だから、庄左ヱ門に二度と会えないような激地に就職します。
庄左ヱ門は当初の予定通りポルトガルのリベラ(カステーラ)さんと共にポルトガルへ渡ります。
ポルトガルへ渡って何するかというと奴隷として売り飛ばされた日本人救出が目的です。
(庄左ヱ門のおうちは京都なので将軍直轄の忍隊に入ってそういうお仕事任されて欲しい)

ここで庄彦の物語は一旦終いとなりここから鉢尾と彦勘の物語が始まります

彦四郎の就職した先の城の忍隊にはなんと勘右衛門がいた!
しかも彦四郎を忍術学園からスカウトしてきた人事の人間は鉢屋だった!みたいな。
(勘右衛門がその城に就職している理由は普通に自分の故郷の城だからって理由です)
ちなみに鉢屋は勘右衛門と彦四郎の勤めている城を内部から崩す為に差し向けられた
敵城からのスパイという設定です。やまびこの術中なう。
敵城を裏切って勘右衛門所属城の下についたと見せかけて本当はやっぱり敵城の為に動いているぜ!
という至極やっかいな立場がとっても鉢屋っぽいと思うのですがどうでしょうか。
物語中盤にいたるまでその人事の人間が鉢屋であるとは勘右衛門と彦四郎は全く気づきません。

鉢屋がこの城にスパイにきたのも偶然でもなんでもなく、周辺諸国を攻撃しようということになった時
その攻める先の城リストに勘右衛門の勤める城の名を放りこんだのも内部に潜りこみ調査する役に
自分がなれるよう図ったのも彦四郎をスカウトして連れてきたのも鉢屋が自主的にしたことです。
勘右衛門の人生にもうかかわれないだなんてそんなのは嫌だというエゴからきた行動です。
鉢屋と勘右衛門の関係は学園時代卒業でお別れの時に勘右衛門が鉢屋に一方的に告白して返事を
聞かないまま「雷蔵と幸せにな!」と、去って行ってそれから今に至るまで接触なかったという関係です

彦四郎を連れてきたのは、勘右衛門が精神的にぎりぎりの状態になっていたから。
それをどうにかしてやりたかったという理由です。
けども、大誤算で、傷心の彦四郎と勘右衛門が急速に接近してくっついてしまいます。
鉢屋はぎりぎり歯噛みして悔しがります。

そんなこんなで2年あまりが経った頃ポルトガル忍務を終えた庄ちゃんが颯爽と登場します。

大仕事をやり遂げたのにもかかわらず、その時得た満足感や喜びよりもいつだったか
彦四郎が火縄銃の説明ができなくて困っている時に助け舟を出して、彦四郎からありがとうと言われた時の方が、または、級友から仕事を押し付けられて困っている彼を上手く助けてあげられた時得た満足感の方がずっとずっと大きかった事に愕然として、彦四郎に会わないと僕はダメだ!と帰国したその足で来たといいます。

そして鉢屋所属の城VS勘右衛門所属の城戦が始まり混乱の最中、鉢尾と庄彦が成立します。
(なんと大雑把な!!! ……いやだってここら辺の妄想は今日じゃなく大分前にしたからさ)

で、ここから後日談。

鉢屋を盗られたように感じた雷蔵が傷心の為なんか優しい言葉をかけてもらいに何故か
大木雅之助先生のところに行こうと思い立ちます。
有給とって、でも、そのまま行方をくらますつもりなので関所等は通らず山越えを試みたりして
その結果身体ボロボロになりながら彼は杭瀬村にたどり着きます。
本当は、ただ、会って、「頑張ってるな」「えらいな」等その程度の言葉をかけてもらいたかった。
それだけだったのです雷蔵は。
けれど山越えが思いのほかあまりにきつくて精神身体共に疲弊していたため、
プラスしてふかふかのお布団で眠りたい!湯浴みしてさっぱりしたい!ごはん食べたい等の欲求が
出てきていました。

大木先生宅に付いてみたら家の中に誰もいなかったことに雷蔵は激怒します。
これじゃあご飯が食べられない湯浴みが出来ないお布団で眠れない労わりの言葉がかけてもらえない!と
ぐるっと畑の方にまわってみると大木先生は相変わらずラッキョの世話をしたりしています。
「おお、なんだ雷蔵かあ」と言って大木先生は迎えてくれるのですが、
その後彼のデリカシーゼロの容赦ない言葉が雷蔵を襲います。
曰く、杭瀬村になんてきてそんなボロボロのみなりで、敗走兵みたいだなっとかひどい格好だなとか
髪ぼっさぼさだなとか、なんか臭うぞ何日風呂に入っていないんだとか、
そういや鉢屋は? フられたか?等と雷蔵が言って欲しくないことを
ばっすばっす言い放ってきます(悪気ゼロ)。
最初笑顔で対応していた雷蔵も次第にぷるぷるしてきて、泣きそうになってしまって、限界がきて
「いえ、ちょっと通りかかったので挨拶しようと寄ってみただけです。それじゃ」と、礼儀正しく
お辞儀して森へ引き返していきます。
本当は街へ向かうつもりでいたけれどその前にどこか人のいないところで泣きたかったから森へ。

雷蔵の去った後なんか元気なかったなどうしたんじゃろ雷蔵。そうだラッキョをやろう!
あと、ラビちゃんを抱かせてやろう。そしたら元気になるだろうと大木先生は雷蔵を追いかけます。

その頃雷蔵は極度の疲労により足がもつれ、崖から川に転落していました。

雷蔵が目を覚ますと川べりで、大木先生に膝枕されていました。
大木先生は「何やっとんじゃお前は……死ぬ気かバカっ」と言って雷蔵を抱きしめます。
他人から抱きしめられたのがとても久しぶりであまりに嬉しくて雷蔵はじーんとします。

2人は連れ立って大木家に帰ります。
大木先生に髪を洗ってもらって身体も洗ってもらって、火のそばでラビちゃんと戯れている間に
大木先生がラッキョをいっぱい使ったお料理作ってくれて、それをふるまってくれて
歯を磨いて寝ます。雷蔵はなんだかとても満たされた気持ちになります。

それからなんとなく同棲生活が始まります。
朝が来て昼がきて夜がきてまた朝がきて。
雷蔵はその間大木先生の畑仕事を手伝ったり、懐かしい学園からの人間の応対をしたり
ご飯を作ったり、ラビちゃんのお世話をしたりします。
大木先生は雷蔵がここに来た理由を別段尋ねてきません。
雷蔵はある夜ぽつぽつと自分からその理由を大木先生に語り始めます。
「鉢屋が好きだったってことじゃないのか」と言われ「それは違います」と答え
「もっと楽に生きたらどうだ」と言われ「でもどうしたらそんな風に生きられるんでしょう」と答えます
そんな問答を繰り返す内に、エロにいたります。(←なんで!?)

この辺の大雷のエロ妄想が楽しすぎでした。
そしてエロネタ考えているうちに私の縮毛矯正+カットは終わったのでした。
いやあ、充実した時間でした!!