ガンダム00第21話『滅びの道』

プロフェッサーは彼ら(それ☆すた)は滅びの道を歩んでいるとお考えですか?
返事がない。ただの屍のようだということで、ガンダムダブルオー21話感想です。

アバンは人類革新連盟コロニー天柱にて姉の遺体と対面する沙慈より。
経済特区日本から天柱までってかなり遠い気がするんですけどその辺は気にしちゃ駄目なんですかね?
日本から軌道エレベーターへの距離だってかなりのものなのに一体どれくらいの時間かければ
いけるものなのかしら? そこら辺知りたいですね。
いえ、でも、300年後なんですもの。きっと一日あればいける距離なんでしょう。
地球の未来は明るいね。
そして沙慈のフットワークの軽さは素晴らしいね。
絹江の死体を前に泣く沙慈の声に心が揺さぶられます。
入野自由はいい演技をするね。

本編はジンクスを手に入れた三大国の一国人革連パートから(多分)。
どこからトリニティの隠れ家を知り得たものか(ドロリボがジンクスプレゼントのおまけに
位置まで知らせてあげたと考えるのが妥当ですが)トリニティを駆逐に向かっています。

はあああああジンクスかっこいいよかっこいいよジンクスかっこい!

量産型ファンにはたまらん絵です。
隊をなして飛ぶジンクスとか垂涎ものです。すみませんちょっと言い過ぎました。
でも、それくらいかっこいい。

ジンクス隊がやってきたことによりトリニティリーダーヨハンは自分達はラグナに捨てられたのだと
認識します。
しかしそれと同時に映るラグナが暗殺されている風景。ラグナ氏あっという間の退場です。
ネタバレ情報によると彼を殺ったのはアリーアルサーシェスとのこと。
なんでなんで。なんでアリーがラグナを殺したのの?
その謎は次週だかそのまた次の週だかに持ち越しみたいです。
早く観たいですね。ワクテカですね。

で、ヨハン達は迎撃に出ます。
ガンダムスローネ機のプラモの購買を促進するまたとない機会だからなのか、
スローネアインがやたらとかっこいいです。
やっぱ、黒いMSは凄くイイです。良いものです。デスサイズ然りハムフラ然り。
で、どうなるのどうなるのとドキドキ展開を見守っていたら場面転換になりました。

沙慈パートだったかソレビパートだったと思います。

とりあえず沙慈パートの感想から行きます。
沙慈は絹江の死因を暗殺と断定。
上司に姉が何を調べていたのか問います。
イオリアシュヘンベルグについて嗅ぎまわってたんだよと上司は答えます。
上司が絹江を絹江と呼ぶのがなんだか嫌な感じです。
さんを付けろよおっさんって感じずにはおれません。
この上司と沙慈の会話により沙慈の父についての説明が沙慈からされます。
曰く沙慈の父は有名なジャーナリストで無実の罪により投獄された経験があり、
そのことから絹江は「真実を追い求める」ことに強い意義意欲を感じるようになったのだろうとのこと。
そういえば沙慈の母親については何もわかっていませんね。
実は重要人物だったりするのかもです。
絹江の死についてはアリーが「良いプロパガンダになりますよ」とラグナに語っていたことから
次回ニュースで絹江を殺害したのはCBだよみたいな報道がなされるのかもしれません。

次にソレビパートです。
スメラギさんの指示によりヴェーダにリンクしなくてもガンダムが動けるようクリスとフェルトが設定を施します。
クリスの「プログラミング能力が凄い」という設定がやっと活かされた瞬間です。
スメラギさんはふざけてなのか差し入れだよとドリンク(中身は酒)をクリスとフェルトに手渡します。
飲んでみて思わずふきだすクリスティナです。
もースメラギさんたらお茶目さん。
だけどこの切羽詰った状況の中おふざけは大概にしといた方が良いのではという気もしたりしなかったりです。
フェルトはクリスティナとスメラギさんのやりとりが面白かったのかくすくす笑い、
そんなフェルトをスメラギさんが一言「柔らかくなったね」と称し、
その言葉にフェルトは赤くなります。

まさかのスメフェルktkr

誰へのサービスにもならんサービスktkr

でも、ぶっちゃけ寝てなくてフェルト、気がハイになってただけのように私の目には見えました。

ティエリアはロックオンとブリッジでお話中です。
その会話で、協調性持って行動しなきゃ駄目だぞ☆
と、いうようなことをロックオンに言われても怒るでもないティエリアにこそ
「柔らかくなったね」と言ってあげたい気分です。

その他、俺はお前の正体知ってるんだぞ☆Ms.スメラギの過去の過失がどのようなものだったかも
知ってるんだぞみたいなことをロックオンがいうのでそれには素直に驚きました。
だってそれはヴェーダLv.7の秘匿情報なんじゃありませんか?
ロックオンごときがなんで知っているのでしょう。
そして何故刹那の情報だけは知りえなかったのでしょう。
とっても不思議ミステリーです。

刹那はうとうとお昼寝中。

そんなあたたかな雰囲気のそれ☆すたに忍び寄るジンクス隊の陰。

ジンクス(ユニオン&AEU)連合部隊です。
指揮をとるのはカティ大佐。
隊員にはコーラやらダリルダッチやらヘンリー等が組み込まれています。

ヘンリーとはこの回にてお亡くなりになった元オーバーフラッグズ一員です。
名前覚えた瞬間に死にました。
さよならヘンリー、君のことは忘れない。顔も知らないけど忘れない。

レミー内に響き渡るスメラギの警報を知らせる声が緊迫感を誘います。
演出かっこいい!
応戦するマイスターズ。
それゆけ僕らのマイスターズ!
でも、あれ、あれれ?
システムダウンきたー!
リボンズまたお前かー!!
ヴェーダ本体のところで何か操作しているなと思っていたらいきなりシステムダウンです。
ぷよぷよでもやっているのかと思っていたのに恐ろしい奴です。
アレハンドロはリボンズの後ろでにやにやしてました。
きっとリボンズの後ろ頭かわいいなあとか思ってたんですよ。気持ち悪い人ですね。
まあ宇宙服でアレハンドロの位置からはリボンズの頭見えないんですけどね。

システムダウンに
アレルヤは「ぼくらは裁きを受けようとしている」と、諦め
ロックオンは「まだ何もしてねえ!」と、あがき
ティエリアは「ぼくはヴェーダに捨てられた……?」と、絶望。
刹那は「もういーのよ」とマリナの幻影を見、その後反発して激昂。
エクシアに動けと呼びかけ必死で機体を操作しようと試みます。
ロックオンと刹那の反応はちょっと似ている感じです。

死ぬならば、何かなした後に ホトトギス

この間ジンクス隊は「え、いきなりガンダム4機とも動かなくなったお。罠ですか?」と、何もせず。
……ご都合主gげほごほっなんでもないよ。なんでもないよ!!

ガンダム4機はスメラギの前対応策もあり、無事AT→MTに変換されガンダムは動けるようになります。
ただしヴァーチェを除いて。
やっぱりヴェーダとの関係性が濃いヴァーチェっていうかナドレはそう簡単にはいかないみたいです。

そこを見逃すバカはいません。
コーラ隊がいきます。
コーラの「いっけー!」の掛け声と共に撃たれる放射線状の大量の赤いビームかなんだかが超かっこいいです
狙い撃ちされまくりなヴェーダ救出に向かうはロックオンです。

そしてめでたくデュナメスはコーラ操るジンクスの剣により串刺しにされましたとさ。

絶望した!!僕を庇って負傷したロックオンに絶望したああああああああああ!

そんなティエリアの心の叫びが聞こえるようでした。

ロックオンの安否が心配です。

ロックオンは負傷で動けずティエリアはシステムダウンで動けず
実質戦力が二分の一になってしまったマイスターズはピンチです。

そんな折、援軍が来ます。
なんとラッセ操るGNアームズです!!
ラッセはじまりました。そしてそのはじまりは終わりのはじまりだったりします(ネタバレ)。

想定外の敵が来たのでジンクス隊はここで退場します。
何故。俄然ジンクス隊の方が有利に見えるのに。

まあ、そんなこんなで次回へ続く!

え、刹那の白昼夢についての感想?
……刹那の白昼夢にはマリナよりも刹那KPSA所属時代のゲリラ仲間やアリー出てきた方がナチュラルな感じがして良かったと思います。妄想マリナはエクシアの刹那による擬人化だとかなんだとか言われてますがなんだかなって感じです。なんか不自然なんですよね。