秒速5センチメートル

踏切りの向こうに君はいない

秒速5センチメートル』を誤訳御免さんでとりあげられていたので興味を持って視聴してみました
これは、新海誠監督の作品で、2007年に劇場公開されたものです
三つの連作短編アニメーションとなっています

★第一話『桜花抄』★
主人公遠野貴樹が自身が鹿児島に引っ越すことが決まったことをきっかけにして、
小学校卒業と同時に東京から栃木に引っ越していった幼馴染の篠原明里に会いに行く話

★第二話『コスモナウト』★
鹿児島の学校に通う高校生になった遠野貴樹と彼に中学の頃から片思いしている同級生花苗の話
貴樹は明里からの手紙が来なくなり交流が途絶え、貴樹は明里に送るわけでもない明里への言葉を
せつせつとメールに打ち込んでは消すという奇行をする。

★第三話『秒速5センチメートル』★
社会人になった(だけど会社はやめた)遠野貴樹と結婚の決まった篠原明里を描いた話
踏切りの向こうに君はいない


・じんわり泣けました
・寂しさが、やるせなさが、心に沁みます
・やっぱり人は距離が離れちゃうと駄目だよね
・過去を過去と割り切り花苗に目を向けてゲットしとけば貴樹は幸せになれたんじゃないかな?
 まあ、二話視聴時は「花苗、あっち行けよ貴樹には明里がいるんだよヴォケ」とか思ってたんですが
 結果から考えるとね
・子供の頃、転勤族の親に各地を転々と連れまわされた私には他人事とは思えないお話でした
・すっごくこれぞ日本! って感じがしました
 コンビニとか自転車置き場とか寂れたプラットホームとか雪の降りしきる田園風景とか電線とか
 場景見ているだけで胸がきゅーってなって泣きたくなってきます
 懐かしさを感じているのだと思います
・秒速5センチそりゃぷにってことかい ちょ