ガンダム00 2nd season 第25話『再生』

がっかり度NO.1超駄作ガンダム00最終話についての感想です

リボンズ
・コーラ&カティ達に反旗を翻されるまではメメントモリ壊されようがカタロンやCBに反抗されようが
 ハーキュリー率いる地球連邦軍にクーデター起こされようが大体リボンズ想定の範囲内
 彼の計画通りに物事は動いていたので、リボンズが一番注視していなければなかったのはカティ!
 彼女のような気がしました。

ヒリング&リヴァイブ
・ヒリング死んだわけですが。
 「リボンズの対タイプ」にしてはあまりにもキャラがぺらかったのが気になりました。
・リヴァイブとTHE.没個性な量産型ブリデヴァ部隊だけで良かったんじゃないでしょうかイノベイドズは。
・リヴァイブ死んだのは普通にショックで哀しかったです。
 ライルよりリヴァイブの方がちゃんと個性あった風に観ていて感じていたせいか、
 私はリヴァイブの方に感情移入して攻防戦みてました。
 どちらかというとライルじゃなくてリヴァイブの方に生き残ってもらいたかったです。
 
ライル
・ハロと会話してくれたのが嬉しかったです。
・最後墓参りしているライルをみて、彼の着ている服みきしんとかが好きっぽそうとか思ってました

ティエリア
・男の生っ白い尻なんかガンダム00でみせられても全くもって嬉しくないです
ティエリアが、幸せなら、まあ、いいです。
・そういえば、リジェネレジェッタどこいったんですか?

カティ&コーラ
・ギアスでアーニャとオレンジ畑で汗流すジェレミア卿観たらいろいろ作品へ不満を感じていたことが
 ぶっとんで、もういいや、ジェレミア卿幸せそうだし、オレンジだから、もういいや。
 全て赦しちゃう! と、いう気持ちになったあれと同じような現象がカティ&コーラの結婚式によって
 引き起こされました
・結婚式当日に他の男(アンドレイ)と通信するカティさんの行動はどうかと思いました

アンドレ
地球連邦軍の軍服似合ってました。セルゲイには似合ってないようにずっと思っていました。
・白鳥さんの声が私の中で最終話にしてやっとばっちりアンドレイにマッチングしました。
 良いことです。

刹那
・なんで刹那は純粋種になれたのか、よくわかんないままでした
 高濃度のGN粒子を浴びたからというのが理由なのでしょうか
 もしそうならばなんでもありな設定で本当萎えますね
・GNドライブって、ワンタッチ方式で簡単に取り付け取り外し可能なんですか?

ルイス
・結局パパママ含む親族をぶち殺された復讐は直接自分の手で果たせるわ
 腕は義手だけど、本物と遜色ないものが付けられているわ
 細胞異常完治出来るわ
 恋人沙慈とは復縁出来るわ
 最後の方はアロウズの先頭に立って戦っていたといっても過言じゃないのに何も責任に問われてないわ
 と、いうか、アロウズへの多大な金の寄付していた人間ってだけでも責任追及いきそうなものなのに
 それも全然なくてお咎めなしっぽいわ
 超・勝ち組……ですね。はは、はははは。超萎えました。
 ネーナへの復讐とか、そんなのしても何も得るものないとかパパママが生き返るわけじゃないとか
 そういう意見よく聞くけど、生き返らないのはまあ、そうですが。
 少なくとも幾ばくかは溜飲の下がる心地がするでしょ復讐達成出来たら
 溜飲の下がる想いを味わえただけでも万々歳じゃないですか。
・なんで「ネーナの気まぐれによる結婚式爆撃による被害者」って設定にしちゃったんでしょうか
 ここからして間違っていたと思います。
 CBとは別の思惑で動いていた人間の気まぐれによる被害者なものだから実は物語の本筋に絡めてない。
 と、いうか一人でもいいからCBの武力介入による被害者(名アリ)キャラを作成しなさいって話!
 ガンダム鹵獲攻防戦なんかによる被害者(職業軍人)なんかで目くらまししないでいただきたいです。
 だから是非ともやらせるなら刹那に!
 CBの正当なミッションとして彼女の家族を消し炭とするなりなんなりさせて欲しかったですね。
・2nd seasonで付加された人類最初の人工イノベーター・ルイスって設定もおかしかったですね。
 おかしいというか、
 まるで本編にその設定活かされてなかったからこの設定いらなかったですよねというお話です。
 ついでに小熊のルイスへの片思い設定もまるで本編で活かせていなかったからあれもいらなかったです
 たった4,5年でレグナント自由に乗りまわせるくらいのパイロット技量を身につけられた
 (しかも義手とりつけの手術やリハビリ期間もその中にいれねばならない)という設定も
 無理ありすぎです。
 そもそも不定期に発作起こして薬がなくちゃ普通に生きてもいけない人間が
 パイロットやることが許可されているという設定自体がナンセンスです。
 虫歯があっただけで適正検査落とされるのがパイロットという職種ですよ!
  
沙慈
ガンダム00が開始当初から彼があのようなセリフを述べ物語を締めるのは決めてあったんだろうなあと
 思いました。
 どう聞いてもこれはTVの前の平和ボケした日本人に向けての台詞です本当にありがとうございました。
・最後の彼の台詞聞いていると何かあってもCBがなんとかしてくれるさ大丈夫!!みたいに聞こえない
こともなかったのですが、沙慈のフットワークの軽さ(日本からスペインまでひとっとびできる)を顧みればまあ、何かあったら彼ら自身も現場にかけるくらいのことしそうだと考えれて、なら、いいかなという結論にいたりました。
 ええ。私は沙慈には甘いのです!

マリナ
・刹那との交流の様子がぞんざいに描かれていたものだから手紙の内容よりも何よりも前に「え、なんで手紙とか書いているの。そんな仲良くも親しくもないよく知らん人に手紙書かれてもね。戸惑うわ」と、感じてドン引きしました。一期の刹那の手紙にしてもその内容以前に同様の理由で激白けたものでした。
・皇女に復帰したって再興アザディスタンの政治家が「新連邦政府からよこされた人間+融和政策で入れられたカタロン残党」からなっているのなら、一期以上に権力も出来ることもなくなりそうですね。カタロンでの重要会議からいつだってハブられていたことやカタロンの人たちとまともに対話交わしていた様子が本編で描写されなかったこと鑑みると、いたる結論としては当然そうなりますよね。
・「とにかく凄くその後頑張ってマリナは後世に語り継がれる程の立派な功績を残し人々から大きな支持を集めアザディスタンの平和主義者の皇女として立派に務めを果たしました」とかこの後発売される小説でさらっと最後に一文入れられそうですね。説得力ないにも程があります。
・マリナの戦いはここから始まるということなのでしょうか。その戦いを本編で描いてもらえない、もしくは描かなくても良いと製作陣が判断下すとはまさか思ってもいませんでした。そして、本編の言動行動から鑑みるに彼女にはろくな「戦い」出来そうにない。全く期待出来ないというのが個人的な感想です。こんな上から言われたことししかこなさない。むしろ言われたことすらこなせない。言動から頭の悪さと様々な知識が乏しいことがにじみでていて仕事もあまりこなせないその仕事の実績に対する評価は芳しくなく人脈がなく自主性がなく頼りがいもない具体的な将来ビジョンのないあやふやな理想論を唱えるだけ唱えてだけど具体的な行動は特に起こさず実際に頑張って動いている人間に対して文句だけは一丁前にいう人間、上司にも部下にも同僚にも家族にも友達にも私だったらいりません。絶対ごめんですノーサンキュー!
他人が切り開いてくれた道を当たり前の顔して歩いていくそんな彼女の未来に不幸あれ。

アレルヤ&マリー
・ハレルヤの戦闘シーンの声、二期じゃあまりに台詞少なすぎたよっちん
 「ここだ。もうここで弾けるしかない!」と、いう気概を感じました。可哀想すぎて泣けてきます。
・最後、と……登山?? 意味が解らないです。CBは辞めたんですしょうか。
・ソーマはマリーに全てを乗っ取られ奪い取られ消滅したのだという結論に私の中ではいたりました。
 消滅の理由は、もういいです。私が自分で考えてなんかどうにか理由こじつけときます。
 だって、どうせ、どうせ、映画でも、補完してくれないんでしょ!? もういいです!

ビリー
・スメラギさんと記念撮影する余裕があのときどこにあったというのでしょう
・ビリーが写真みてにやけている間に貴方の叔父さん自害してますよ。いいんですか?
・何か後ろに背後霊のようにグラハムさんがいらっしゃったのが気になりました

まとめ
・絵の綺麗な作品でしたね
・良いんですよもう別にこんな出来だって構いはしません。
 真っ裸祭りが開催された時点でこんな作品、私の中ではもう観る価値も語る価値も無しと判断下していたし
 終わっていたのですから。
・こんなにキャラ描写もストーリー展開も雑な作品滅多にお目にかかれるものじゃないですね。
・劇場版では「来たるべき対話」についてが書かれるのでしょうが、この「イオリアの最終目的」もトランザムと同様に、作品当初から内容詰めて決めていたものでなく途中で「そうだ。こういう目的だったってことにしよう!」と、決めたものなんだろうなと邪推しています。
・開始時点から落としどころきちんと考えて作られている作品と作られていない作品、物語の軸となるキャラやストーリーを通して伝えたいこと、描きたいと思っていることをきちんと設定して作られた作品とそうじゃない作品とじゃ総合的出来の具合が段違いのものになるものだということを00の製作者は知るべきです。何言ったところでみる人がみればそういうのってばれてしまうものですよ。