ガンダム00 2nd season 第24話『BEYOND』

ガンダム00 24話感想です

沙慈&ルイス
・刹那ってばいつの間にレグナントからルイスを取り出したんだろう
 どうやって取り出したんだろう
 無理がないかな
・ルイスが沙慈に襲いかかったのは
 〔瑤良益醉僂乃い狂った為
 20話でのリボンズに操られたアニュー状態になっていた為
 どっちなのでしょう
・薬の副作用でか、もがき苦しみ、挙句こときれたかに見えたルイスが
 00のトランザムバーストによるGN粒子を浴びたからって全快したように見えたのは物凄く萎えました
・「彼の心の光。未来を照らす光だ(By沙慈)」
 この台詞言った沙慈が刹那の友達に見えて嬉しかったです

ビリー&スメラギ
・ビリーの恒久和平がどうのこうのという言い分は話の筋は通っているし理屈も間違っていないけれど、
 彼を突き動かしているものはそんなもんではなくスメラギさんへの想いであるのは明らかなので
 そんなに本心を悟られるのは恥ずかしいかと、ビリーの言葉は聞いてて笑えました
・そう考えると多分ビリーと恒久和平をなす為のやり方について論じていたスメラギさんも
 それには勘付いていたんじゃないかって気になってきました。
 ビリーの言いぶんが所詮
 「好きだったのに君は僕を利用するだけで大事なことを何も言ってはくれなかった。
  僕の存在をないがしろにしてた。それが許せない!」
 と、いう本心を隠す為の弁であることが解っていたんじゃないかって気になってきました。
・それについて論ずるよりも恒久和平がなんちゃらについて語りあった方がスメラギさんも気が楽で
 だから彼の弁に乗って会話していたのではないでしょうか
・GN粒子が意識を拡張させるとか、よく意味が解らないのですが、とりあえずGN粒子を浴びた結果
 素直になってスメラギに告れたビリーには良かったねと言ってあげたいです
 うんうんビリー、君は頑張ったよ。
・……オートマトンになんでビリーも一緒になって攻撃されているのー?
 トレミー2に乗り込んだ時は確かにビリーがオートマトンを制御し動かしていたのになんでー?
 リボンズの仕業ですか?
 スメラギさんに絆されてビリーが寝返ったのが超直感で解ったから、
 彼がビリーもろともやっちまえと指示を出したのかな。
 (わー凄く便利だね超直感って設定。そんな設定作って作品にねじ込んできた人私心底軽蔑する)
 そう考えると納得できますね。
 オートマトンヴェーダと繋がった機体であることは
 ティエリアによるトライアルシステムにより動かなくなったことから明らかですし。

ヒリング&リヴァイブ
・「トランザムアタック!」っていう技名はどうかと思います

リボンズティエリア&リジェネ
ティエリアの殺し方念を入れすぎ。何発撃ち込んでいるのだと。最後にはバイザーまで割れちゃうし。
・リジェネレジェッタさんがいきなり刹那を「君こそが真イノベイター」だ等とのたまいはじめて
 びびりました。
ティエリアと刹那がすっごく仲良しな仲間!!に見えて嬉しくなりました 
 「仇はうつ」という刹那とか素晴らしいです。
・トライアルシステムがやっと役に立ちました

人類革新連盟組
・ハレルヤ……こんな扱いなら一期で死んだまま登場終了しといてくれた方が良かったです
・なんかナチュラルにソーマがマリーに変わっていました
・マリーがGN粒子がばらまかれているせいで常時音声ON状態で
 どことでも通信可能みたいになっていることを利用して小熊に接触
 セルゲイを弁護しつつアンドレイを非難し始めてました。
・きっちりとした理由説明もないままただ感情的に「セルゲイはそんな悪いことする奴じゃない!」とだけ
 まくしたてられて納得出来る人間がどこに……えー、えー、なんで!?
 なんで小熊あれで納得しちゃうの!?
 意味わかんないよ!
・でもまあ、セルゲイが死ぬ間際に放ったアンドレイへの謝罪の言葉や
 自身の機体の爆発に巻き込まれないようアンドレイに注意を促した言葉、行動により
 もしかしなくても既にアンドレイはセルゲイが白で尚且つ自分が愛されていたのだという事実に
 気づいていたのだろうと思われるから……
 だから、まあ、その辺つつかれると弱いよね。仕方ないかな。
 ああ、なんて苦しい言い訳。
・ええと、結局、マリーとソーマは合体融合したんですか? 
 見る限りじゃ結局ソーマの人生は強制終了させられてマリーに身体乗っ取られて
 ソーマの記憶を持っているからと、マリーがソーマぶっているようにしか見えなかったんですが。
 例えるならまるマのムラケンが、自分はアンリレジャンであるとでもいうような風に振舞っている感じで
 なんか、凄い嫌な感じしました。

マリナと子供達
・「この光は、きっと刹那の戦いの光。命の輝き」とか言ってたけど何故マリナが刹那の放っている光だと
 認識出来たのかが解らないです
 GN粒子がばらまかている範囲内にいるのならなんでそんな近場で戦争観戦してんだよとつっこみたいし
 ばらまかれていない範囲内で肉眼で戦闘を追っている身だったなら、
 00から光が発せられているのを100万歩譲って目視出来たとしても
 だからといってその光がすーぱーGN粒子であることをよく理解もしていないままに
 「この光はきっと刹那の戦いの光。命の輝き」と言い切ってしまうのはいささか乱暴に思えるし
 この台詞はだからつまり沙慈あたりに言わせた方が自然だったと思うわけです
 まあ沙慈は沙慈でこの光は彼の心の光。未来を照らす光だと言っているので
 言わなくていいとも思いますが(セリフ被っちゃうから)
 そう考えると沙慈が言っているのだから、マリナの台詞がいらないものに感じられるわけで。
 蛇足のように感じられてしまうわけで。
 本当物語の癌です邪魔ですマリナ・イスマイール
・後ろ姿だったからよく解らないけど楽しそうに戦争を観戦しているように見えた子供達が不気味でした
・本当、なんでこいつらまで宇宙での最前線戦争現場に連れてきたんでしょう。
 納得いく理由説明誰か出来る人いますか。
 地上に安全な地がなくなったから宇宙に逃げる。ここまでは解ります。
 L2にカタロン基地があるから?
 でもクーデター軍と共謀してアロウズを倒しにカタロンは出撃したのは明らかなのです。
 と、するとカタロン構成員で怪我して寝込んでいた人やマリナは別経路で安全な地を目指すのが
 一番良いはずなのです。別んとこいけって話です。
 何故戦場にのこのこ戦闘部隊と共にやってきて何故戦いが目視出来るくらい近い現場にとどまり
 何故観戦しているのか。
 あまりに意味不明すぎます。
 もしかして、補給部隊だから?
 いや、そうだとしても補給部隊なら補給部隊でやはり怪我人や保護している戦争孤児達も
 同じ艦に乗せているのかそこが問題になってくるわけで、やっぱりどう考えてもおかしいのです。
 ああ、本当、マリナってキャラは、ストーリーを台無しにしてますね。

ライルVSアリー戦
ソレスタルビーイング艦内めっさ狭くて戦いにくそう
・アリー……ろくに描写もされないまま消されてしまった
・アリー視点のスピンオフビデオシリーズの作成を希望します。一本何か作って下さいよ。
 ろくに描写出来ていないキャラなのだから大丈夫。作っても本編とほぼかぶりませんよ
・アリーを兄さんの敵として撃つのは別にいいんだけど、
 アリーはただの雇われ兵であり職業としてそれを行っていたのであり
 彼のような存在はテロや戦争があれば絶対何人かは存在するのであり、
 アリーを倒したところで第二、第三のアリーが現れるのは予想に難くなく、
 ライルが真に憎むべきは彼のような人間を生み出す土壌であり……おお!?
 なんか、開けました。書いていたら、開けました!!
 なるほどなるほど。ちゃんとライルはそれを解っていたってことですね。
 「俺はこれからも戦うCBのガンダムマイスターとして」という台詞が
 ライルがそれをちゃんと解っていたってことを証明しています。
 あーなんだ。すっきり。すっきりしました。
 

【その他感想】
・ストーリーはがっかりな出来栄えでしたが映像の美しさだけは本物でした
・Cパートいらなかったです。Bパート部分に組み込んでおいて欲しかったです。
 EDというワンクッションおいてからCパート入られるとテンション下がってよくありません。
アロウズにとってはカティ&コーラが裏切りクーデターかましてきたってのは凄く痛いですね。
 CB&カタロンがいくら反撃してこようとも所詮ゲリラやテロ組織が頑張ったところで駄目ですからね。
 戦闘に勝っても大多数の平和に日々を生きている人間からは、
 彼らがわるもん側と認定されちゃう可能性がある
 その点クーデター軍なら勝てば官軍になれちゃうわけです。
 カティ&コーラによって世界は、連邦政府は変わるきっかけを手に入れたと言っても過言じゃありません
 カティなんて一期では
 「AEUにはコーラしかいなくてあまり国としてのカラーもユニオンや人類革新連盟ほどには強く出ておらず
 だからそれを解消する為にストーリー途中でAEUを代表出来るようなキャラを急きょ製作して
 物語に投入した」
 ようなキャラだったのに。
 こんな重要な役どころを任されるとは。意外でした。