No.6

#6
サフ、お祖母さんが死んだのでNO.5よりNo.6に帰還する
そこで祖母の死に不審を抱く
また、シオンが治安局に連行、重犯罪人となりその存在をデリートされていることを知る
サフは急いでシオン母の元に赴く
そこで、シオンが西ブロックにいることを知る
絶対にシオンに会いに行くとサフは息巻くが、帰り道治安局に拉致されてしまう
その場面をシオン母=火藍が目撃して、それをネズミにネズミ型ロボットを使って知らせる
その頃シオンはイヌカシの叔父犬の為の墓穴を掘っていた

#7
それぞれ別ルートよりサフが矯正施設に入れられたことを知ったシオン&ネズミはその情報を
互いに伏せたままサフ奪還の為に動き出す。
(シオンは横流しされている服屋でサフの服を発見したことによりサフの危機を知った)
ネズミはイヌカシを仲間に引き込む。
シオンは一人でも矯正施設に行ってサフを助け出そうと決意していた為、
ネズミにキスをしてそのまま出ていこうとする。
何のキスだと聞かれておやすみのキスだと答える。
ネズミが矯正施設に単身乗り込もうとしているシオンを呼び止め、
サフのことを自分も知っていたこと
今、乗り込みの為下準備をすすめていることを告げる
嘘をついていたな。馬鹿にしている。対等でいたいのにとネズミを殴るシオンに
ネズミは馬鹿になんかしていない。4年前どれほどあんたの存在に俺が救われたかわかっているのかと
シオンへの感謝と愛を口にする。
ちゃんと準備をしてから乗り込むなら乗り込もうとシオンは出直すことを誓う

#8
ネズミ&シオン、何故か崖を下っている
目的地はいつぞやリキガの家でゲットした写真(No.6創設メンバーの記念写真)にうつっていた男のもと
(その男はネズミの名付け親でもある)
男から、ネズミ&シオンは寄生蜂について、No.6について、エリウリアスについての説明を受ける。
シオンはその説明の過程でネズミの生い立ち(森の民のたった一人の生き残りであること)を知れる。
シオンは男から寄生蜂についてのデータチップを受け取る

矯正施設突入隊にイヌカシにプラスしてリキガの加入が決定する

#9
清掃作業日、西ブロックはNo.6からの攻撃を受け滅茶苦茶に破壊される
住人は攻撃に巻き込まれ死ぬか、もしくは連行されトラックに乗せられ矯正施設送りになる
そのトラックに他住人と共に捕まったフリをしてシオン&ネズミは乗り込む
トラックの中歌い始めるネズミの声に、捕まり恐れと不安で絶望に染まりきっていた人々の顔が
少しマシになるが、当のネズミは「歌なんかじゃ誰も救えない」という。
イヌカシ&リキガは別ルートから矯正施設へと赴く。

#10
シオン&ネズミ、トラックより人々の降り積もった山へと落とされる
山を登り脱出を図る
イヌカシ&リキガ、機械を弄り矯正施設に異臭を発生させる
混乱に乗じて中に入り込み機械系統の破壊にとりかかる
シオン&ネズミは真っ直ぐに、サフのいると思われる箇所へと向かう。
途中ネズミを守る為にシオンが敵を殺害する。そこでネズミがショックを受け泣いてしまう。
初めての殺人に少しショックを受けていたシオンはそんなネズミを見て逆にれいせいになる。

そんなシオン&ネズミを待ち構えていたのはエリウリアスと同化を果たしたサフだった。

#11
サフ=エリウリアスは寄生蜂についての説明、No.6についての説明を行なったあと、
マザーコンピューターを破壊してくれとシオンに頼む
ネズミは汚れ仕事は自分がと時差型爆弾の取り付けをシオンを動けないよう殴ってから自分で行う
サフを置き去りにしてネズミはシオンをエレベーターに連れ込む
(サフは、もう肉体はなく、現れた姿はホログラムだったのだと思われる。もう助けようがなかった)
シオンはサフを助けにきたのにサフを置き去りにしてネズミが許せず
「君はサフを利用したんだ!もともと矯正施設の破壊が目的だったからな」と激高する
ネズミは、「ああそうだよ」と憎まれ口を叩くが最後まで言い終わらない内に彼ら2人を見つけた
強制施設の人間からシオンに向けて銃より弾が発砲されるのを見てシオンの前へと体を投げ出し
撃たれてしまう。
シオンは、ネズミを守り治療室へと行きそこで治療を開始する。
マザーを壊した影響により全施設自爆装置が連動的に作動する中シオンは必死になって作業する
イヌカシ&リキガは燃え盛る火の中、ネズミ&シオンとの落合場所で
敵から発砲されまくる中健気に待っている
動けるようになったネズミを連れて脱出を図ろうとするシオンだが、今度はシオンが胸を撃たれてしまう
ダストシュートから撃たれたシオンと満身創痍のネズミが落ち、そのままベルトコンベアーに乗って
イヌカシ&リキガの元へと運ばれてくる

サフ=エリウリアスが西ブロックとNo.6を隔てる壁を破壊し、
また、シオンの身体を治癒する
(この能力を自由に使いたいが為にエリウリアスの覚醒を施設は図っていた?)

壁が破壊された為、西ブロックへ行けるようになった火藍はシオンの元へと走り出す
ネズミはシオンにキスをして去っていく。

「再開を必ず」とシオンがつぶやく。

え……どうしようストーリーが物凄く雑に片付けられてしまった
#10までは凄く面白かった!文句なかったのですが。
#11ぃぃぃぃぃ。おかしかろう。いろいろおかしかろう。説明なさすぎだろう。
原作読んだことないけどいろいろ滅茶苦茶はしょっちゃってんじゃないのこれ
説明不足のためかいまいち理解できなかったところは以下2点
矯正施設の人が結局エリウリアスを人に寄生させてどんな効果を得ようとしたのかがわかりません。
漠然とした説明だけでいまいち腑に落ちません。
大地を再生させるためと言ってましたが
どうしてエリウリアスを研究することが大地再生に繋がるのかわかりません。
安易な殺人道具として利用しようとしたとか、人心掌握、人の精神を自由に操る薬とか機械を
発明する為にエリウリアスを研究していたのだ!という設定ならそれなりに納得も出来ますが。
大地の再生って、エリウリアスの何をどうしたらそこに繋がるのよー。

理解納得できないその2はヤオミンについて。
ヤオミン……もう……絶対おかしい。登場させた意味ない。なさすぎ。
原作だともっとちゃんとした物語上必要不可欠ななにがしかの役割を与えられていたんじゃないのか。

まあでもとりあえず評価は大満足の出来だぞと。
凄く笑えたし、にやにやさせられたし、面白かったです。
それだけに、最後の締めが雑でやりきれませんね。残念。
あと三話もあればもうちょっといい感じに出来たんじゃないかなあと思います。
あと、シオンの赤い紋様もうちょっとかっこいいデザインにして欲しかったです。
男子高校生の日常のりんごちゃんのりんごほっぺとそう変わらないデザインはちょっとどうかなと。
血管浮き出ていたり若干見た目がケロイドっぽくなっていたりすると
グロイ感じですがシオンが嫌だと泣くのにも説得力があったし
デザイン的にもはえたんじゃないかと思います

個人的には5話が一番面白かったです。
シオン&ネズミのダンス! サフの恥ずかしい詩の朗読!

凄いセンスしているよねっ
マイネリーベみたとき並の凄まじい恥ずかしさを試聴していて感じました
楽しかったです

最後に。
梶さんの声目当てに観始めたNo.6でしたが、視聴中私の耳を魅了してくれたのはどう考えても
梶さん演じる紫苑ではなく、細谷佳正さん演じるネズミの声でした。

次は、どうしようかな。『君と僕。』視聴→戦律のストラタスプレイで行こうかな。
梶さん声巡りツアーはまだまだ終わりません。