立海ミュDVD視聴感想⑥

―第二幕―

【関東大会ファイナル】
青学&立海&六角フルメンバーによる関東大会開会曲(?)『Climax』が始まる
いよいよクライマックス!頂点が決まる。凄いぜクライマックス!血湧き肉踊る(Byフルメンバー)
『いよいよクライマックス!』を歌ったあとに、ぴょんぴょんって跳ねる振りが凄いかわいかったです。
六角勢が「血湧き肉踊る」のときにひらひらひらーって手で炎を表現していたあのふりつけがとても好きです。

祈っている トップという栄誉 苦労をかけるな(By幸村)
王子が歌下手と言われていた所以がこの短いソロで解った気がしました。
ええ、そこまで下手ではないのです。音程ぎりぎりとれていますもの。
ただ、今回全員歌唱力のレベルが平均的に高くなっているのです。
そんなレベル高い連中の中、王子は立海公演メンバーを歌唱力あるもの順に並べると
多分ワーストから数えた方が早いぐらいの御方であり、
加えて王子は部長なだけにソロが多いのです。
だからこそ厳しい目を向けられているのでしょう。
合唱で王子ソロ部分にさしかかると歌の総合採点数が減点せざるを得ない現状を
目の当たりにするに付け、そう思いました。

歌終了
おなじみのテニミュ試合セットが舞台に現れる。
(両側に選手ベンチを表す階段、真ん中にテニスコート


青学VS立海の試合が始まる。
ネット越しに両校代表の真田と大石が向かい合い、大石が真田に宣戦布告する

俺達は勝つためにきた! 青学は立海に勝って、必ず優勝してみせる!(By大石)
おお、ここ原作で読んだ事あるシーンだって思い出して、うわー、そのまんまだって思いました。
でも……これいれるならもうちょっとミュで大石の部長代理としての苦悩とか
手塚と大石の関係とか丁寧に演っとくべきだったんじゃないかなーって思いました。
ミュではそこら辺かなり場面ごとすっとばされていた気がしてちょっと唐突な感じが否めませんでした。

丸井君・ジャッカルVS海堂・桃ちゃん先輩―ダブルス2の試合が始まる
この試合は、正直観ていてだれました。
なんでだろう。
よく理由は解らないんですが、観ていてだれました。

でも、心平君の桃ちゃん先輩のお歌『這い上がれ海堂』とかは良かったです。
心平君確実に歌唱力上がっています。
歌声からして違っていて、六角戦での下手声じゃなくなってました。
発声の仕方が改善されていました。
柳下君as海堂とのコンビもかなり息が合っていて良かったと思います。


桐山君as丸井君の「妙技・綱渡り」は、表現方法解り辛かったです。
球がライトで表現されているだけに……綱渡りしている風にあんまり見えないというか。

試合途中ケガをした桃ちゃん先輩に海堂が自分のバンダナを手渡す
使え(By海堂)
きたねーバンダナだが、ねーよりはましか(By桃ちゃん先輩
桃ちゃん先輩バンダナで足を縛る
……頭に巻いてたバンダナを傷口にあてるとか不衛生だとか思っちゃダメですか?

桃海ペア結局試合に敗れる
続いてダブルス1―仁王・柳生VS菊丸・大石の試合が始まる

瀬戸丸が凄かったです
動き、ジャンプ、ラケットの振りがすっっっごい素早いのです
本当にテニスしているみたいに見えました。
ネット際をうろうろしている大石が菊丸のテニスの邪魔をしているみたいに見えました。
仁王もネット際で大石に負けじと何やらだばだば不思議な動きをしていて、
柳生の邪魔しているみたいに見えました。

柳生(偽)にレーザービームを撃たれ菊丸倒れる
むー。ここはですねえ、菊丸がレーザービーム撃たれて倒れるまでの展開が早すぎるのですよ。
もうちょっとラリー続けてから倒れさせた方がよかったように思います。
さあ、試合するぞー→レーザービーム!→菊丸ぱたり、な感じで
ちょっと盛り上がりにかけちゃってる気がしたのです。
まあ、ここら辺の試合原作読んで無いからしらないのですが、原作が多分そうなんでしょうから
仕方無いのかなーとも思うのですが。

いきり立つ大石がタカさんが宥める。
菊丸タンカに乗せられ運ばれそうになる
菊丸の脳裏にこんなところで負けていられないんだ。だって俺は……と、大石との出会い、
ダブルスを組むことにした日のことが浮かんでくる

川本君as菊丸(中1時)と江口君as大石(中1時)が当時の再現をを始める
ここのシーン知ってます。アニプリでみました。最終回付近に一話かけてやっていた話ですよね。
第162話「ゴールデンペアの思い出」ですよね!?
こ、コンパクトにまとめすぎです……っ。
ダイジェストすぎです。す、すごい好きな話だったのに。
み、みつや先生の馬鹿ァ!!
おーいし! お前を倒すまで、ダブルス組んでやるよ! 
その間にお前の弱点、いーっぱい見つけてやるからな!(By菊丸(中1時))
こりゃタイヘン(By大石(中1時))

さ、三十分かけて語られたお話が、ものの5分で片付けられました。
くっ……み、みつやめ。みつやめ……っ!!!

菊丸タンカから起き上がる
そう、負けてらんないじゃん!(By菊丸(現))
ここの瀬戸丸が地味に凄かったです。
なんか凄い起き上がり方してました。
倒立しながら起き上がるみたいな感じのことやってました。
私、出来ないですあれ。体育の時間挑戦して挫折した記憶があります。
凄いや瀬戸丸……。

大石&菊丸のナンバー『復活!ゴールデンペア』が始まる
もう迷いはなーい お前と二人心決めたぜ(By大石)
もう恐れはない 二人でいれば天下無敵さ(By菊丸)
復活! ゴールデンペアー♪(By大石&菊丸)

とりあえず歌って踊れて容姿よし原作キャラ再現度高しの瀬戸丸&たきゆっきの
ゴールデンペアはもっと評価されていいと思います。
だって凄かったもん。
走って飛んでステップ踏んで踊りながらハモって歌っているのに声がブレないのです。
よくあれだけ激しく動きながら綺麗に声出せるもんです。

幸せいっぱいの大石・菊丸ペアに水をさすかのごとく仁王(偽)のレーザービームが放たれる
まじめにやりたまえ仁王くん。これにて遊びは終わりです(By仁王(偽))
本誌でここ読んでいるときも思ったのですが、この変装することにより試合にどんなメリットが
生じたのかさっぱりぽんです。
まさか仁王からはレーザービームが放たれたりはすまいと油断していたところ一本とられたって
ことなんでしょうが、そんなもん……一回しか通用しないじゃんみたいな。
一回レーザービーム(本物)を撃てばバレちゃうじゃんみたいな。
そんなちょこざいな細工仮にも王者の名を語る中学校テニス部の選手がやるなよなみたいな。
そんな、もやもやが胸に。