立海ミュDVD視聴感想⑨

【カーテンコール】
1年トリオから始まる
組み体操してました
今回トリオは脇役としてきっちり責務を果たせていて良かったと思います。
邪魔にならず、良いアクセントになっていました。

続いて六角メンバー挨拶
ありがとさーんかくってやっていました。
二人ずつペアで挨拶していたのですが、
しょま君&ダニエルさん、あいる&学さんは見慣れていましたが、
良輔君&一馬君のセットは目新しかったです。
六角は本当6人セットで凄い好きです。

立海メンバー挨拶
真田幸村が……というか幸村がダッシュして真田と舞台真ん中でジャンピングハイタッチという
世にも珍しいものを見てしまいました。
こ、こんな幸村……素敵すぎる
王子の気分は絶好調みたいな。

最後は中央にて全員並んで「常勝!(By真田)」、「立海大!(By全員)」って掟ポーズを取っていました。
もーみんなかーわいいーなーあ

青学メンバー挨拶(一人ずつ)
ドーリ君の挨拶がなんかぴこぴこしていてかわいかったです。

全員舞台で手をつないで挨拶
元気君の両隣が背の高い人二人(真田&柳)だったので、
元気君が宇宙人に連れ去られる地球人状態になっていたのが
おもしろかったです。

『On my way』がはじまる
正直またこの曲かーって思いました。
だって氷帝からずっと最後これ。いい加減飽きます。

みどころは立海メンバーによる慈郎のはずかC!型ジャンプと
めっさ元気良く踊ったり跳ねたりする王子幸村
あいつ病気とか絶対嘘
南手塚と瀬戸菊丸による手でハート作り。
(『手塚』と『菊丸』なのに打ち溶けた仲良しさんな雰囲気が異様……っ!)
あと、六角は、もう、全部ですっ。
舞台降りのとき隣には是非学さんに来てもらいたいものです。
生で気配を感じたいものです是非にも。

で、終ー了ーでした。あー早く立海後編やらないかなっ。まだかなっ。

余談:今回はストーリーとしては微妙でした。
それは前編だからという理由だけではなく、多分立海前後あわせても微妙なストーリーに
なっちゃうと思います。
何故ならば『立海戦の話』はこの関東大会決勝が起承転結でいうところの『起』
全国大会で青学、立海がそれぞれ勝ち上がっていくところが『承転』
全国大会決勝戦で『結』という形をとっているからです。多分。
だから、『起』だけやられても「……だから?」みたいな気持ちになっちゃうというか。
でもこれはもう脚本がどうのというより「テニスの王子様」というもともと
ミュージカル化するには不適切な題材を取り扱っていることによる
弊害みたいなもんだと思うので、仕方ないことだと思います。
氷帝編とか山吹編とかルドルフ編は幸い区切りの良い一つの物語として成り立ってましたが。
氷帝」はどちらかが負けると全国に行けない(結局行けたけど)という
逼迫した状況下で戦った青学、氷帝両校の物語として。
「山吹」はテニスを通して亜久津という人間を描いた物語。あと、壇の成長物語として。
「ルドルフ」は不二兄弟の話として。
だけども立海編はちょっと物語の組みたて方が他とは違うのです。
第一巻から伏線に伏線を重ねてクライマックスは最後の全国大会決勝という形をとっているんだもの。
だから仕方ない……。

まあそういうわけで、
今回はストーリーそのものにあまりドキドキワクワクしたりは出来なかったので、早めに見切りをつけて
単純に曲や踊りそのものを楽しむとかそれぞれのキャラ再現度に喜びを感じてみるとか
そういう楽しみ方で鑑賞してみました。