貴族探偵エドワードシリーズ

最近ラノベが読みたくなったので貴族探偵シリーズを6巻まで買ってきて読みました。
このお話はどんなお話かというと、うーん、劣化版伯爵カインシリーズ?
何故「劣化版」なのかというと、作者の椹野道流さんはっきりいって文章書くのド下手糞で
文章構成力もあまりにもなっておらず、素人の私が思わず「ここはこうすべきなんじゃない?」と、
添削しながら読んでしまうというそんなレベルの小説だからです。
例をあげれば、無意味に三点リーダをやたらと使いたがる癖とかね。
(Ex.第6巻P.186参照→「見せ物じゃねえぞ!」と怒鳴ったのだった……。)
お前は山田悠介かって話ですよ。
あ、山田悠介も無意味なところに三点リーダをやたらと使いたがる悪い癖をお持ちな小説家なのです。
舞台をイギリスのロンドンじゃなくて「ロンドラ」という架空都市にしている理由は
時代背景調べるのがめんどいからだとしか思えないし、
オカルト要素使うなら使うでもっと勉強した方がいいんじゃない?と、思う箇所が多々あるし、
本当不満箇所の多い作品です。

でも、まあ、おもしろいですそれなりに。ぶっちゃけキャラ萌えで読んでいます。
だってね、里夫さん&カイン死し後、ずーっと、主従萌え出来る媒体がなくなっちゃってたからね。
希少なのですよ。うむ。

【『貴族探偵エドワード―瑠璃の涙を流すもの―』感想】
トーヤが先輩に連れ去られて心配してくれるかと思いきやエドワード&シーヴァが久々に2人きりになれたねと
これ幸いとばかりにいちゃこき始めてオイオイオイオイって思いました。
そしてその隣でこれまたいちゃこくケビン&マイカ父子もどき。
こうなったらトーヤは誰か他のパートナーを探すしかないんじゃない!?と、思ったら
アルヴィンがトーヤの側にいたのでそうだアルヴィンと仲良しになれよと思っていたら残念。
アルヴィンはクレメンスマクファーソン先輩とのセット品だったのです。
ふ……可哀想にな、トーヤ。
そんな話でした。
つまり感想まとめると、ルーティルかわいいよルーティル。

★★その他感想★★
・107頁のマイカの挿絵、顔がでかすぎて失笑しました。
・ドラマCDが出てるみたいですね。エドワード、マモか。殿っぽくなりそう。
シーヴァは森川さんか。コンラッドっぽくなりそう。
マクファーソン先輩が石田彰とかまんまだし、ケビン檜山もなんか想像つくよ。うん。
トーヤ役の柿原さんは……プリプリのみことか。あー、これもなんか想像出来る。
無難で良いキャスティングだと思います。
・なんだか凄くゴッチャが買いたくなりました。買うかなあ。買い揃えるべきかなあ。悩む。
べっ別にいくら金髪でちょっと顔が似てる感じがするからってエドワード坊ちゃんを欠乏しがちな乙女座なハム成分代わりに萌え要素としていただいているわけじゃないんだからねっ!