撫物語

撫物語』読んだ

おもしろかった
すごい面白かった
もう、読み始めたら止まらなくて一気読みだった
おかげでもう夜中の深夜3時だよ!!
凄い眠い!!
いや、深夜12時過ぎてから読み始めた私が悪いといえば悪いんだけどね。

それにしたって返す返すもすごい面白かった『撫物語』。
物語シリーズで一番面白くて好きかもしれない。
やはり、撫子が語り部だと読みやすさが半端ない。
個人的に千石撫子は一番読みやすい語り部だ。
ちなみに一番読みにくくてメタネタ多すぎて苛々する語り部は暦お兄ちゃんだ。

内容的には

とりあえず、おののきちゃんの株の上がりっぷりが凄かった。
めっちゃ友達思いできゅんきゅんきた。
おののきちゃんは、巻数進んで登場するたびにぐんぐん株をあげていて
もうカンスト状態かと思っていたのだけど、まだ伸びしろがあったのだとびっくりした。
なんだかS字結腸こじあける的作業を思い出した。

あと、月火ちゃんに友達多い理由が凄くわかった気がした。
一緒にいてこそだもんね、やっぱり友達は一緒に過ごす時間の長さが大切さね。と、得心した。

それからそれから

やっぱり中卒ってやばいよねと思わずにはいられなかった。
千石撫子の将来が心配過ぎる。

老倉さんは、今巻で、初めて好感が持てた。
怪異に絡んでいない普通の人間が一人くらいはこの物語シリーズには必要だと思えるに至った。
ニュートラル 普通 大切。