仕事ハッケン伝「中田敦彦×映画宣伝プロデューサー」
今更ながら、TV番組『仕事ハッケン伝』において
お笑い芸人オリエンタルラジオの一人あっちゃんが
ジブリアニメ作品『風立ちぬ』の新聞煽りコピーを作る
仕事をする回を視聴しました。
すっごい、面白かったです。
そして、何よりあっちゃんの考えた煽りコピーが凄くぐっときました。
以下一部羅列
1.「トトロの姿が見えなくなった大人たちへ、宮崎駿がもう一度夢を見せます」
2.「巨匠・宮崎駿ではなく、人間・宮崎駿としての、処女作が完成しました」
3.「もしかしたら、この作品が宮崎駿の本当に作りたかった作品かもしれない」
4.「「誰かのため」ではなく、「自分のため」に作った。宮崎駿、72歳の覚醒。」
このうちの、3と4がとても心にぐっとくるものがありました。
何故なのか。
それは、私はもともとサンテグジュペリ作「人間の土地」という作品のファンなのですが、
そのあとがきのようなものを宮崎監督が書き記したもの(空のいけにえ)が
巻末7ページにわたり、掲載されているのですが、
それを読んだ時に、昔、感じたことが起因します。
空のいけにえを読んだ時、私が初めて感じたことは、
「ああ、監督はこういう話がいつか描きたいんだね」
と、いうことでした。
そして、『風立ちぬ』は、まさにそんな監督がずっと作りたかったものを
ついに何十年越しかで作りあげた作品という印象が濃い作品でした。
「監督、ついに夢を実現したんだね! 本当に作りたかったもの、ついに作れたんだね! 良かったね!」
それがこの映画をみた、まず初めの感想でした。
まさに、それを言いあらわしている上記煽りコピーは作品の本質を鋭く当てぬいた
素晴らしいものだと思った次第です。
あと、1の「トトロの~」も凄く良いと思いました。
まさにピンポイントで「トトロの姿が見えなくなった大人」≒私が狙い撃ちにされるフレーズです!
でも、大衆的にいろんな人にみてもらいたい場合は、
この層以外の胸には響かないのかもしれないから没にされたのやもしれぬですね。
でも、狙いを絞って実弾放つのも手だと思うんですよね。
大人なんて大体がどうせみんなトトロ見えなくなっているよ。
かなりの人数の大人がガトリングガンで乱れ撃ちにされている状態に陥るよ!
適用範囲広いよ! って言いたいです。
ああ、でも、夢見られるような作品内容ではなかったですね。そういえば。
ちょっと、違うか。
とりあえず、ええ、楽しい番組でした。
あっちゃんの勤勉さ、賢さ、真面目さには好感を抱かざるを得なかったですね。
(前、何かの番組であっちゃんが家庭教師していたのを視た時よりも、彼のその特性が色濃く
発揮されていて、とても良かったです)
お笑いの仕事外の仕事を引き受ける際にそこから得た教訓やらなにやらを
フィードバックして自分の仕事に活かしていくその姿勢、貪欲さもとても良いです。
花丸をつけたいくらい。
(その辺、何かとバラエティ系の番組やラジオに出演しては、
そこで別件の仕事もぎ取るなり、人脈作りに精を出すなりし、
自身監督の映画製作への糧にしている斎藤工の姿勢に被るものがあります)
そして相方の藤森さんのさりげない徹底的な精神&仕事フォローっぷりがすさまじいなと思いました。
なかなか彼の仕事センスの良さというか共感能力の高さ、周囲の人間に対するアンテナのはりかた
フォローの仕方、バランス感覚の良さっていうのは持っている人はいないと思います。
大事にしなきゃいけません。こういう人は、いそうでいない。
SSレア級のポケモンのようなものです。
ふー。
とてもじゃないけどオリラジに興味を持ったきっかけが
一カラがオリラジの真似をする二次創作同人ギャグ漫画を読んで元ネタが気になって
動画巡りをした結果だなんて、言えませんね。
とんだポロロッカ現象です。
お笑い芸人オリエンタルラジオの一人あっちゃんが
ジブリアニメ作品『風立ちぬ』の新聞煽りコピーを作る
仕事をする回を視聴しました。
すっごい、面白かったです。
そして、何よりあっちゃんの考えた煽りコピーが凄くぐっときました。
以下一部羅列
1.「トトロの姿が見えなくなった大人たちへ、宮崎駿がもう一度夢を見せます」
2.「巨匠・宮崎駿ではなく、人間・宮崎駿としての、処女作が完成しました」
3.「もしかしたら、この作品が宮崎駿の本当に作りたかった作品かもしれない」
4.「「誰かのため」ではなく、「自分のため」に作った。宮崎駿、72歳の覚醒。」
このうちの、3と4がとても心にぐっとくるものがありました。
何故なのか。
それは、私はもともとサンテグジュペリ作「人間の土地」という作品のファンなのですが、
そのあとがきのようなものを宮崎監督が書き記したもの(空のいけにえ)が
巻末7ページにわたり、掲載されているのですが、
それを読んだ時に、昔、感じたことが起因します。
空のいけにえを読んだ時、私が初めて感じたことは、
「ああ、監督はこういう話がいつか描きたいんだね」
と、いうことでした。
そして、『風立ちぬ』は、まさにそんな監督がずっと作りたかったものを
ついに何十年越しかで作りあげた作品という印象が濃い作品でした。
「監督、ついに夢を実現したんだね! 本当に作りたかったもの、ついに作れたんだね! 良かったね!」
それがこの映画をみた、まず初めの感想でした。
まさに、それを言いあらわしている上記煽りコピーは作品の本質を鋭く当てぬいた
素晴らしいものだと思った次第です。
あと、1の「トトロの~」も凄く良いと思いました。
まさにピンポイントで「トトロの姿が見えなくなった大人」≒私が狙い撃ちにされるフレーズです!
でも、大衆的にいろんな人にみてもらいたい場合は、
この層以外の胸には響かないのかもしれないから没にされたのやもしれぬですね。
でも、狙いを絞って実弾放つのも手だと思うんですよね。
大人なんて大体がどうせみんなトトロ見えなくなっているよ。
かなりの人数の大人がガトリングガンで乱れ撃ちにされている状態に陥るよ!
適用範囲広いよ! って言いたいです。
ああ、でも、夢見られるような作品内容ではなかったですね。そういえば。
ちょっと、違うか。
とりあえず、ええ、楽しい番組でした。
あっちゃんの勤勉さ、賢さ、真面目さには好感を抱かざるを得なかったですね。
(前、何かの番組であっちゃんが家庭教師していたのを視た時よりも、彼のその特性が色濃く
発揮されていて、とても良かったです)
お笑いの仕事外の仕事を引き受ける際にそこから得た教訓やらなにやらを
フィードバックして自分の仕事に活かしていくその姿勢、貪欲さもとても良いです。
花丸をつけたいくらい。
(その辺、何かとバラエティ系の番組やラジオに出演しては、
そこで別件の仕事もぎ取るなり、人脈作りに精を出すなりし、
自身監督の映画製作への糧にしている斎藤工の姿勢に被るものがあります)
そして相方の藤森さんのさりげない徹底的な精神&仕事フォローっぷりがすさまじいなと思いました。
なかなか彼の仕事センスの良さというか共感能力の高さ、周囲の人間に対するアンテナのはりかた
フォローの仕方、バランス感覚の良さっていうのは持っている人はいないと思います。
大事にしなきゃいけません。こういう人は、いそうでいない。
SSレア級のポケモンのようなものです。
ふー。
とてもじゃないけどオリラジに興味を持ったきっかけが
一カラがオリラジの真似をする二次創作同人ギャグ漫画を読んで元ネタが気になって
動画巡りをした結果だなんて、言えませんね。
とんだポロロッカ現象です。