ガンダム00 2nd season 第7話『再会と離別と』

第7話裏題マリー奪還作戦のあらすじ
アレ:「マリーおひさーあれからどうしてたのー?」
マリ:「かくかくしかじかしてたのー。アレルヤはー?」
アレ:「かくかくしかじかー。ところでマリーはソーマピーリスの記憶はあるのかにゃー?」
マリ:「あるよー」
アレ&マリ:「きゃっきゃ♪」
荒熊乱入
荒熊:「貴様そこでうちの娘と何をしている!?」
マリ:「お父様!?」
アレ:「ちょうどよかった。お養父様に聞いて欲しいお話があります」
荒熊:「貴様にお養父様などと呼ばれる筋合いはない!!」
アレ:「お願いします。娘さんをわたしにください!」
荒熊:「お前みたいなどこの馬の骨ともわからん輩、略してCBにうちの娘はやらん!」
マリ:「お父様、わたし彼のことを愛しているの!」
荒熊:「む」
アレ:「わたしは、娘さんのためなら死ねます」
荒熊:「むぐぐぅ」
マリ:「お父様お願い許して」
荒熊:「……わかった。必ず幸せになるんだぞ」
アレ&マリ:「!!」
マリ:「ありがとう。ありがとうお父様。ソーマはソーマは幸せものです!」
荒熊:「貴様も、娘のことを泣かしたら承知せんからな! 肝にめいじておけ!」
アレ:「はいっ! ありがとうございます!! マリー、幸せになろうねっ!」
マリ:「ええ!」
……みたいな感じ


なんか、前回沙慈がルイスを撃つのか撃たないのかでドキドキしてた展開から一転変わった雰囲気に

……はいぃ? みたいに思いました。なんかちょっと拍子抜けしちゃいました。

以下、人物ごとに感想を。
●グラハム
この人、この人は、いったい、何で、アロウズに所属しているのか。
ダブルオーにとどめをさすこともしない。
なんだ。ブシドーさんは、あれか。遊んでいるのか?
機体使って本気でガンダム(搭乗者刹那)とドンパチやるのが楽しくてしかたないのか?
だから敵をやっつけちゃうと遊び相手が減っちゃうじゃんそんなの楽しくないじゃんやだやだやだ♪
みたいなそんな思考回路なのか?
……本当にそんな感じがするのが恐ろしいです。
なんか、もう、やりたいほうだいだ。もう自由すぎる。自由人すぎる!

●沙慈
もう、なんていうか、あまりわたしを失望させないでくれとだけ。
沙慈きゅんはあれかフルバのグレさんか。
クラゲのように流れに身をまかせていくそんな人生を送る気なのか。
いや、いいんだけど。考えた末にまた妙な行動とられたらたまらんし。
でも……撃たなかったのはよかったです。
自身で引き鉄を引き他人を殺傷しちゃったら、沙慈きゅんもう存在意義ないもん。
いざというときにも撃てない、そんなキャラだからこそ沙慈きゅんが00という作品に登場させられている意味があるんだと思うし。

●セルゲイ
島から離れてライルに発見されたから、てっきりそこで撃たれて死亡するのかと思ったのに大丈夫でした
ちっっ!
撃墜されていたら私は黒田先生に喝采おくったのに。
そしてセルゲイのことすごく好きになれたのに。
もったいないっ。チャンスだったのにっもったいない!!
「音楽に乗せて~ソーマとセルゲイの思い出フィードバック」は19話沙慈ルイの二番煎じみたいで
ちょっとどーかなーとか思いました。
でも、うん。ちょっと涙がじわっと湧いてきましたね。
今話の彼は、まんま娘を花嫁に出す父親そのものだったからね。
そりゃあ胸にきますともさ。

●マリナ
どうしたんだろう
二期に入ってから私の中で、彼女の株のあがりっぷりはすごいです。
アザディスタン終了のお知らせを聞いて初めて表情に憎しみとか怒りっぽいものが浮かんでいたような。
本当、彼女はアザディスタンを愛しているのだなあとちょっと感動。

●スメラギさん
……戦術と呼べるようなものなのか
どうしてもルルーシュ並の知的な戦術を期待してしまうので、物足りなさを感じちゃいます。
ていうか、これは、もう、スメラギさんのせいではなく黒田先生のせいな気がしてきました
もっと、こう、さあ、凝った戦闘シーンがみたいです
戦術予報士同士のかけひきとか頭脳戦とかそんな感じのやつを……みたいなあ。

●イアンさん
整備士兼沙慈を誘惑★懐柔★丸めこみ♪な世話係になりつつありますね
沙慈をあまり有能な部下に育てすぎると死亡フラグになる気がするからやめてほしいです。
イアンさんが死んでも沙慈がいるものみたいにならないことを祈ります

●刹那
沙慈と二人で話してた
どうしよう
なんかすっごい嬉しいです
一期から二人に友達になって欲しいとずーっと願っていたからかちょっと二人が話すみたいな場面が
あるだけでうれしいですすっごく!

●マリー
お前が、お前などが、ソーマピーリスであるものかあ!!
そ、ソーマをおおおおおおおおおソーマを返せええええええええええええええ!!!!
いや、ソーマ=マリーだと私だって認識してますよ。
認識してなきゃマリーとセルゲイのやりとりで涙が出てきたりはしませんともさ。
けれど。だけれども、割り切れないので、ありますよ。
やりとりといえば。
CB掃討作戦にしか参加させなかったことをありがとうとマリーに言わせた脚本に拍手。
うん。うん! うん!! そうそれ! その言葉、聞きたかった!
そうなんだよ。そうなんだよー! それなのですよ!
CBを潰そうとする行為、もしくはガンダムを鹵獲しようとする行為は罪深さでいうと
そんな深くはないとずっと思ってたもん。

だって、たとえば初期にセイロン島での少数派タミル人VS多数派シンハラ人の民族紛争において
タミル人を支援する部隊にソーマが加わってたら。
もうこの時点でソーマに人間味が芽生えるそんな展開は期待できない感じになっちゃってたと思うもん
私のしている行為はどう考えても善とはいい難いひどい人殺しだそうだ私は人殺しの兵器だって
前回の思考回路へと一直線。下手したらそれに押しつぶされて自殺してたかもしんない。
そう。
ソーマは戦争しているまっさいちゅー!って感じの部隊には実は配属されたことなかったんですよね。
ていうか、驚きなことに彼女が人を殺したという描写は今まで一回だってされたことないのですよ。
ええと、だから何がいいたかったんだっけ。
うん、つまり、ソーマは荒熊さんの下につかされてラッキーだったねってこと!

それにしても、マリー、マリーなー。

マリーは、彼女は、私の愛したソーマピーリスでは断じてないです。
結構好きになれそうな人格ではありますが。

あ……最初アレルヤに馬乗りになってた構図はなんかえろかったね。

……ソーマを返して下さい。
ていうか、ソーマ、帰ってこい!!
で、マリーと共存したらいいいじゃないっ。アレハレみたいに仲良くやってけばいいじゃないっ!
だって、そうじゃなきゃ、そうじゃなきゃ、ソーマの今までってなんだったの!?
ソーマがこれから何を思いどう決断を下しどう行動していくかがみたかった私の期待はどうなるの!?

んー、でも。
明らかに。
ソーマは心配せずともどう考えても今後絶対に復活するはず。マリーの中にいるのだから。
そして、マリーが幸せになろうとするのを絶対許さないはず。
前回幸せになるなんて許されない存在と自身をみなした彼女がマリーの存在を許すはずがない。
ミン中尉や人類革新連盟の皆、施設の子供たちを殺ったアレルヤを許すはずもない。
とか、考えると……すごく怖い展開しかみえてこないのですがどうでしょう。

●ルイス
ルイスがソーマと前回話したシーン挿入するのはやめて欲しかったです
あれは、いらなかっただろ。尺の無駄だったろ。
どうせ挿入するならカティ大佐のところへ二人で向かうときに雑談している様子とかを
新規カットで挿入して欲しかったです

アンドレ
00ってストーカー気質の男キャラが多いんだろうか

アレルヤ
……一方通行じゃなくて良かったねとだけ。
彼が心から幸せそうに笑うさまを見ることで、こんなに不快になるだなんて思いもしていなかったです。
超人機関の子供たちを皆殺しにしたくせに。
マリーがそれを許すといっても、お前は自分を許すんじゃなーい。
いや、言われなくとも彼は自分の行為を許してなどいないだろうけど、でも、心が絶対軽くなった。
マリーに許されることにより絶対心が軽くなった!
それが許せん。むかつくのですっ。
報いを、報いを、受けろ受けろ受けろとか、思っちゃった。えへっ☆
でも、大丈夫だと思います。
だって、そう、今はまだ7話なのです。
アレルヤは今幸せの絶頂でしょう
つまり、あとは転がり落ちるだけ

●ライル
セルゲイを殺す役割を担わせられるのかと、兄と同じようにビンボークジを引かされるのかと
どぎまぎしてたらそんな展開はなかったぜ

ティエリア
リジェネレジェッタと知り合いじゃなかったのか
初対面だったのか
意外でした